2013年10月26日土曜日

80オーバー!




10月25日(金) 22:00

 ~ 観塘・埠頭(クントン・マータオ) ~
 
 
 
 
 
 
久しぶりの観塘埠頭(クントンマータオ)
 
 
 
K林氏 「確か近くに河がありましたよね」
 
私 「ええ、私も気になってはいたんですが
 
いつもスルーしてましたよ」
 
 
K林氏 「行ってみます?」
 
私 「行ってみましょう」
 
 
 


ということで、埠頭に行く前に少し寄り道をする。
 
 
この歩道をランガンしながら北上すると
 
一見、行き止まりみたいな所があり
 
その手前当たりでバイトが多数出るポイントに出る。
 
 
「乗せられないなー」
 
「何か小さな魚がルアーにちょっかい出してるのか?」
 
と思いながら続けていると
 
 
ボラ


 
この後も、北上を試みるが
 
ヘドロの溜まった汚い河川となり
 
生命反応が全くなさそうな場所だ。
 
 
私 「 ここは釣れないでしょ! 」
 
K林氏 「 ここは無いですね! 」
 
 
 
 
と意見が一致し埠頭に向かうことへ。
 
 
クントン埠頭
 
 
 
 
到着し、先ずは公園側から攻めてみる。
 
 


 
 
いつもながらカップルがいちゃいちゃしている・・・
 
 
「 こんな時間まで、何やってんだこいつらは・・・
 
如何わしい・・・早く帰って寝ろ ・・・ 」
 
 と
 
心の中で一礼。
 
 
 
そして、カップル左斜め前のポジションまで
 
キャストしながら進んできた時に
 
 
シーバス
 
 
色が左程黒くないので、
 
居つきではなく回遊してきた大陸鱸と思われる。

 
「 お前に会いに来たんだ!小さいけど、嬉し~!!」
 
 
 
 
 
サイズUPを求めて埠頭に戻り、
 
暫くキャストを続ける。
 
 
 
 
 
右側に位置していたK林氏から!!
 
 
  「おお!!来たっ!!」
 
 
「 ジージィー、ジー 」 ドラグ音が軽快に響き渡る。
 
 
 
K林氏 「 これは、良いサイズかもしれない!! 」
 
 
 
右に左に魚が暴れていて、ドラグが鳴る。
 
 
 
やり取りから想定すると
 
 
 
デカそうだ・・・・・
 
 
又は違う魚・・・・・
 
 
レッドドラムか・・・・・
 
 
 
12ポンドリーダーが擦れないように
 
慎重にやり取りをおこなう。
 
近くに寄って来た時に
 
下に潜り込む力が無くなる位まで
 
遠巻きの場所で出来るだけ魚の体力を消耗させておき


近寄らせて 
 
ネット- イン!!
 
 
釣り上がったのは!!!
 
 
 
体高あり。
 

重くて腕が・・
 
と言い・・
 
 
 
 
 
 
見せびらかす。
 
 
 
 
 

 
見せつけては・・・
嬉しそう・・・


 
見事な居つきのシーバス。。。
 
 
 

81CM シーバス!!!大陸鱸!!!
 
 
 
 
お見事!!!
 
 
 
 
 
 
私 「 この埠頭に、こんなの居たんですね!!
 
45CMアベレージで60-70がMAXかと思ってましたよ。
 
いやー、驚きました!! 」
 
 
 K林氏 「 僕もです・・・陸からのGOOD SIZEに手が・・・ 」
 
 
私 「 参りました、久しぶりに80オーバー見ましたよ 」
 
「素晴らしい!!」
 
 
一通り写真撮影をおこない、
 
興奮冷めやらぬ内にリリース。
 
名残惜しそう。
 
 
 
 
無事に戻っていった。
 
 
 
 
 
「 そこにこんなに大きいのが居たのか・・・
 
水深もなく、流れも殆どないその場所に・・・
 
何処から出てくるか本当に分からないもんです。」
 
 
  
 
 
 
シーバス(成魚の呼称)は
 
幼魚の時には成長が早く
 
数か月~1・2年でセイゴ(20~30CM)と呼ばれ
 
2~3年で40CM前後のフッコとなる。
 
この辺りから成長速度が非情に緩やかになり
 
7年で60CM前後、
 
80CMにおいては
 
10年を超える長い年月が必要という。
 
90CMや100CMというと15年物だろう。
 
ここまで生延びれる鱸の個体数は
 
本当に少ない。
 
又、大きくなればなるほど警戒心も強くなり
 
釣り上げるのが非情に難しくなる。
 
 
 
 
おめでとうございます!!
 
(10年物)をよくあげましたね!!
 
何度も何度も同じ言葉を繰り返してしまった。
 
 
 
 
 
 
 
当日の釣果 :

シーバス(大陸鱸)・ボラ 

使用タックル :

リール : エクスセンスDC

ライン  : PE1.0号    リーダー16ポンド

ロッド   : シャウラ1652R 

ルアー : ミノー   
 
 
 
  
  

2013年10月21日月曜日

2013年・TEAM J2 エギング大会!




10月20日(日) 7:00AM ~ 西貢(サイクン) ~
 
 
 
 
ついに


 
" この日が来た "



といっても過言ではない。
  
男の性とでも言おう。
  
「大会」という言葉に釣られ
  
魂いが!闘争本能が!メラメラと燃え滾るのだ!!
 
 
 
 
TEAM J2
参加者総勢11名
気合満タン
 


 
 
しかし、2日ほど前から体調が芳しくなく
 
風邪気味なのだ。
 
 
念のため、パブロンゴールド2袋は飲んできた。
 
朝、コンビニでリポビタンDを2本・
 
ウイダーインゼリーのエナジーを買い
 
一気に飲み干す。
 
 
のど飴に龍角散の粉をたっぷりまぶした、
 
オリジナル飴も常備しコンデションの悪い体を支える。
 
 
 
「体調不良の演技で周りを油断させ、

優勝を狙うなどという、
 
姑息な手ではないことをはっきりと申し上げておこう」
 
 
 
上述の通り、体調が悪いのはさて置いて、
 
最近はイカ釣りが少し苦手となっている。
 
ここ半年位釣った記憶が無いような気がする。
 
特にスパイラル釣法においては
 
致命的だが餌木の着底が中々判らず
 
イカの当たりが取れないという状況に陥いっては
 
イカ釣りを敬遠してしまい
 
釣行の回数が少なくなり
 
結果イカに会えないという
 
負の連鎖反応が続いていたのだ。
 
 
 
 
この弐つの理由で
 
魂が燃えてはいるものの
 
炎玉が小さい。
 
 
 
「 同船者の方に迷惑だけはかけられない 」
 
のと
 
「 私の下手腕が邪魔にならないようにする 」
 
 
という
 
五箇条のご誓文ならぬ
 
弱気の二箇条のご誓文を胸に 
 
I氏 と J氏 と船に乗り込む。
 
 

左から 餌木クラブJ氏 ・ I氏 ・ 私
 
 
I氏と私は前回の餌木大会で惜しくも坊主である。

という事由から
 
当ボートにおいてのリーダーはJ氏と決定し
 
みよしに立ってもらう。
 
 
 
(今日は君に託すぞ!頼む、私の分まで釣ってくれ!)
 
 
 
 
出船!!

 
 
 
ポイントに到着し開始。

 
 
 
流石にエギクラブの若手ホープ
  
「ヤオ(居る)、ヤオ(居る)」 

と見事にGET。

 拍手喝采
  
 
私 「やはり居るんですねー!?!?」
 
I氏 「居るみたいねー!?」
 
私 「でも私たちの所には来ませんねー・・・・・・」
 
 
 
I氏 「これは腕だね・・・・・・」  
 
 
 
私 「ですね・・・(T_T)/~~~」
  
 
 
良いピッチで上げていくJ氏
 
 
 
 
羨ましすぎて、羨ましすぎて、
 
負けてられぬ!!!
 
 
 
 
魂に火が・・・「ボッ」
 
 
 
 
ゆっくりと目を閉じ外界との壁を創り
 
水中の餌木の動きに
 
集中する。
 
 
黄金色の餌木を激しくダートさせ
 
半径10m範囲のイカをも魅了する
 
秘技5段しゃくりで猛烈アピールを
 
決め込み
 
テンションフォールさせていると
 
重みが!!!
 
ダイワが誇るマグシールドマシン
 
セルテートのスムースなドラグが唸る!
 
 
アオリ一丁!
 
 
 
この一杯を皮切りに流れが良くなり
 
楽しむ余裕がでてくる。
 
 アオリイカ(雄)
 
 
 
 
釣れる・ばれる・釣れる・ばれるを
 
繰り返している私とJ氏
 
 
・・・・・それを横目に見ている
 
 
I氏の悲痛な顔に焦点が合ってしまった・・・・・
 
 
 
 
 
私 「大丈夫ですよ!Iさん頑張りましょう!」
 
I氏 「一匹釣りたいなーーー」
 
私 「大丈夫ですよ!釣れますよ!」

I氏 「一匹釣りたいよ・・・・・」
 
私 「大丈夫です!必ず来ますよ!」
 
 
 
 
 
その思いが叶ってか
 
ついにI氏の
 
ロッドが曲がり、ドラグが鳴る。
 
 
「おおっ」
 
 
一本!!!
 
 
 
これは嬉しそうだ!!
 
やっとの思いで手にしたイカ!
 
安心感と安堵感で言葉にならない
 
幸せのオーラが船内を包み込む。
 


 
 
 
後半の時合いに差し掛かり、
 
ラストスパート!をかけ
 
 
1.2kgを筆頭に全員で12杯。
 
 
 
 
 
13:00に集合しなければならない筏に急ぐが
  
遅れて減点となってしまった。。。
 
(マイナス一点)
 
苦労して釣ったイカ一杯が消滅となる。。。(悲)
 
次は絶対に遅刻できん。。。(反省)
 
 
 
 
 
(皆様、ご迷惑をお掛けしまして、すいません!)
 
 
 
 
筏で各船の釣果報告。
 
 
 
 
アオリイカ1.2KG
 
 
 私が釣ったイカかと思い記念撮影をしたはずだったのですが
 
非情に似ているイカが何杯かあった為、
 
どうやら他の人のイカと勘違いして
 
写真に納めてしまいました。
 
 
 
 
さて、
 
気になる他の船の釣果は・・・
 
手前:私達Cチームの生簀蓋
 
 
「 ・・・・・・・・・ 」
 
 
真ん中の生簀蓋の上に大量のイカが!!
 
 
「負けた・・・・・・」
 
  
この渋い状況下の中、
 
結構、良い線行っているのでは?
 
と自負していたので
 
この現実は私に取って少し酷だった。
 
 
 
「 やはりS氏の船か・・・ 」
 
 
 
「 致し方ない・・・・・・・・・ 」
 
 
 
 
 
 
心の何処かで
 
多少の予測と覚悟は出来ていた為
 
おなごのように女々しく、
 
何時までも愚痴愚痴いわず
 
潔くきっぱりと優勝を諦めれた。
   
 
その後、発表会でわいわいと
 
当日の釣行についての会話が盛り上がり
 
自身のエギングの釣果と腕に酔いしれて
 
楽しんでいたが、
 
中華でわいわい  
 
TEAM J2・DAIWA A氏・BREADEN社からの
 
沢山の協賛商品 
 (優勝者から順番に好きな物を選んで取る)
 
 
 
 
 
しかし、選べない物が!
 
水晶トロフィーがでてきた瞬間に
 
思わず手が伸びそうになってしまった。
 
 
 
 
 
優勝TEAM
 
(左から、K氏 ・ 総代表JJさん ・ マスターS氏 )
 
 
 
 
その、皆さんが手にしているモノが
 
 
 
。。。欲しい。。。
。。。欲しい。。。
。。。欲しい。。。
。。。欲しい。。。
。。。欲しい。。。
 
 
 
 
「Sさん、そういう飾り物沢山あるから
 
要らないですよね・・・下さい・・・」 と
 
言った時には既に背中を向けられていた。
 
・・・今大会・・・も・・・撃沈。。。
 
 
 
 
 
 
何て女々しいんだ俺は!!
 
 
 
次こそは!!絶対に優勝して取ってみせるぞ!!
 
 
  
 
 
 
 
当日の釣果 :

アオリイカ

使用タックル :

リール : セルテート2500R

ライン  : PE0.8号    リーダー2.5号

ロッド  : カラマレッティ MH

ルアー : エギ(30本フルカラー)

 
 
 

2013年10月15日火曜日

嬉しさ半分・悲しさ半分!




10月14日(月) 18:00 ~ 香港南 ~
 



本日は香港南のアバディーンに4名で餌釣り。



飲み物・集魚剤・オキアミ・活きエビを買い込んで

石の壁をよじ登り、現場に向かう。


 
 


ごろた場方向に飛び降り、

このフィールドで今日は勝負する。


 
 
明るい内に準備を進めていた時
 
ゴロタの隙間に手袋を落としてしまった。
 
マジックテープで仲良くくっ付いた番の手袋は
 
 奥の奥に入りどうにもならない。
 
 
暫し見ていると、
 
波の余波が手袋を視界から消し去った。
 
 
 
 
夜の灯火が見え始めた頃
 
 
 
 
 
「来た!!」
 
左横の方からN田氏の声が!!!
 
ロッドが大きくウネリ、蕨のよう。
 
 
岩へ突っ込む大魚の猛攻を止められずに
 
ラインブレイク。
 
 
 
「 かなり良いサイズだった・・・ 」と肩を落とす。
 
 
 
フエダイ・コロダイ・コブダイ・大型のチヌ・・・
 
と想像が膨らみ
 
 
 
活性(私の)が
 
 
 
上がる。
 
 
 
 
 
しかし
 
一筋縄ではいかないのが釣り、
 
考えた手立ては
 
サビキ仕掛けに変更する事。
 
底から表層までの全ての棚に
 
エビを仕掛けてみよう・・・
 
そして大物を・・・
 
 
 
 
この仕掛けが功を奏し
 
当たりが頻繁にはいるようになるが
 
小物が多い・・・
 
 
そんな中!!!
 
 
少し大きめの当たりが!!!
 
 
 
 
 
「 バシュ! 」
 
 
 
ロッドをあおる。
 
 
 
 
釣れたのは、
 
 
 
 
なんと!!
 
 
 
 
 
 お判りになるかな?
 
 
 
 
ちょっと見にくいので、
 
フラッシュを点灯 
 
 
 
 
 
香港のレストランの生簀でよく見かける
 
 
アジ科の魚
 
 
  丸小判 (@_@!)
 
 
 
 
正直、驚きました。
 
レストランの水槽では見かけておりましたが
 

一匹、200円程度。
 
 
 
 
 
自然界の天然モノを捕獲するのは初!!
 
 
 
今まで見た魚の中で、一番童顔な顔つき。
  


丸々とした小判のような輝き。
 
 
 
 
 
リリースをした後、
 
満足感に満たされ
 
釣れた喜びと嬉しさで身体が軽くなり
 
岩を飛び跳ねながら軽快なステップで移動していると
 
急傾斜の岩で足を滑らせ、
 
 
 
「 ドカッ・・・・・ 」
 
 
「痛ったったったった。。。」
 
 
 
手首 - 軽度打撲
 
ひじ  - 軽度打撲
 
ケツ -  青あざ 
 
  足首 -  軽度捻挫
 
ロッド -   打撲
 
        リール - リールシート部すり傷
 
 
 
助かって良かったのは、
 
スプールエッジと頭とズボンケツ部の破れ。
 
やはりゴロタ場は侮れない、
 
フェルトスパイクを買おう。。。
 
 
 
 
ここで、気持ちが抜け、もう一流しで終了。
 
 
 
 
その後、皆で飯でも行きましょうということで
 
片付けを開始し、タクシーに乗り込み中心地へ。 
 
 
「ん、、、外の看板の字が見えない?!」
 
手でメガネを確認してみる・・・・と
 
あれ?!メガネ掛けてない!?
 
 
 
あの転んだ時か!!
 
 
 
 
もう此処まで来たら、
 
諦めるより仕方がないか・・・
 
 
 
 
 
*********************************************************************
   
丸小判(+10点)
 
 
-手袋(1点)-メガネ(2点)-転ぶ(3点)
 
-ロッドに傷つく(4点) =
 
 0点
 
 
 
という計算式が当てはまった日になった。
 
 
 
 
 
* 次の日・・・バッカンの中から眼鏡が見つかりました。 *
 
 
+5点!!!
 
 
 
 
 
総合結果
 
 
********** やっぱり釣れると、、嬉し~ ***********
 
  
 
 
 
 
 
当日の釣果 :

丸小判 ・ 小物

使用タックル :

リール : デスピナ3000XG

ライン  : セミフロート2号

ロッド   : べイシス磯 5.0ft