2015年4月13日月曜日

恵州・大青針ジギング・ハイライト!



 
4月04日(土) 21:00
 
~ 中国・シンセン・ローフー ~ 恵州 





深セン・羅湖に到着すると

Nさんは最終列車の時間があり

即座に帰らなければいけない事になった。

『 お疲れ様でした!又、リベンジしましょう! 』

と別れ

残った我々は

日焼けした身体に

キンキンに冷えたビールを浴びる事にし

料理屋に持ち込んだのは

本日Kさんがあげた、魚達。



ジギング釣法とはかけ離れた

背中に針を突き刺した釣法であげた

『 アイゴ 』



そして



たまたま、口に刺さってしまった釣法で上げた

『 極少カサゴ 』



そして



ジグで釣れないので耐えられなくなって

浮気して使ったミノー釣法で上げた

『 ダツ 


Kさん『まあ、僕が釣ったやつガンガン喰って下さいよ』

と言う中

 早速、姿揚げのカサゴが。。。。

『 喰うとこが。。。無い。。。 』



続いて

『 毒アイゴ。。。 』

『 セビレと側線のとこが美味しいっす 』

『 。。。。。遠慮しておきます。。。 』



本日のメインディッシュ。

大皿で出て来たのは

『 釣りたてダツの御造り! 』


『 ん~、これがダツの刺身なんですねー 』

『 んー、特に上手くもなく、不味くも無いですねー 』

 『 んー、身によって随分色が違うもんですねー 』



パクパクと皆の箸が進む。



暫くすると、店員さんが近寄ってきて


店員 『 すいません。。。。。。。。。。 』


店員 『 。。。。。。。。。。。。。。。 』


私達 『 。。。。ん、どうしました?。。』


店員 『 あのKさんの魚、虫が一杯ついてました 』



『 !!!えっっつ!!!? 』 
この白い楕円形の虫が身に十数匹程、

入り込んでいたらしい。。。



『 うぉぇ~!!!!! 』

『 早く言ってよー!!』

『 もう、食べちゃたんですよー!』

『 こやつらの卵まで、、、喰っちゃったんじゃ!?』


これ何なんすかね?

気持ち悪くて、鳥肌立ってますよ。。。



取り敢えず、アルコール消毒でビールを流し込み

激辛の物喰って胃の中で殺菌殺虫しましょう!

『 何でもいいから激辛いのもってきて!』

日焼けで火照った身体に

追い打ちをかける辛さ。。。


『 たまらん。。。』


こうなったら、

全部吐き出すしかないっすね。。

Gさんが先に行き涙目で戻ってきた。

そして、私もトイレに駆け込み

喉の奥に指を突き刺し

涙しながら何度も何度も繰り返し吐いて

今まで食べた物が全部なくなるまで

それを続けた。

Kさんも後に続き、戻って来た時には
 
皆、涙目で食卓を囲む

凶夜の打ち上げ晩餐会になっていたのだ。。。


『 後でNさんが合流するので

お土産に取っておきましょう。。。』

というアイデアも出たのだが

店員さんが、『気持ち悪いのでもう捨てました。。』

と言い残念な結果になってしまった。


しかし、何なのか判らない寄生虫は

本当に奇怪で奇妙で恐怖心を覚え堪えてしまう。

気持ち悪くて現物を見ていないので

何とも言えないが

後日、念の為に写真をもとに改めて調べてみると


『 粘液胞子虫類 』

『 二べリニア 』

『 テンタクラリア 』

『 ディディモゾウ類 』


 とどれもそれに見えてくる。。。。

『 。。。。。。。。。。。。。。。。。』





『 大青針初戦の濃い一日を思い返してみる。 』


: 大渋滞から始まり・・・・・

: あの、くじ’ の字 を引いてしまい・・・・・

: 船のスクリューのプロペラに糸が巻き付き

Nさんに迷惑掛け・・・・・

: 途中、油圧オイルが切れ

船の舵が切れなくなり・・・・・

: 坊主で・・・・・

 : 水不足で喉が渇き、身体が枯渇して・・・・・

: 日に焼けすぎて、痛くて・・・・・

  :最後最後の締めに

これを喰わされる羽目に・・・・・



『 大青針 』



侮れん。。。。。





当日の釣果 :

ダツ、カサゴ、アイゴ、カマスサワラバラシ

寄生虫 

使用タックル :

リール : ステラSW8000

      ツインパSW6000H

ライン  : PE3.0号 PE2.0号 

ロッド   :ソルティガ ・ バルレット 
 
ルアー : 各種ジグ・ミノー・ポッピングベイト

釣行時状況 :

晴れ・十三夜・満潮9:20・干潮3:15・23℃


 

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