2016年6月13日月曜日

黄蒲ジギング① 09/JUN/2016!


6月09日(日) 4:45AM

~ 大海原 ~




灼熱の太陽に焼かれ

滴る汗をぬぐい

体力の限界値を通り越しながら

ジグをしゃくり倒す世界。



『  』



皆の都合・船の予約・海の状況などを垣間見ながら

年に数回行けるか否かの賭けに勝った

10名が4:45AMピッタリに

アバディーンの埠頭に集まった。



『広州』 『羅湖』 『南山』 『香港』 と

遠路遥々、重量のある荷物を担ぎ

大物にかけるその気持ちを此処に持ってきた。




暗がりに煌煌とライトを灯した

10名で乗り込み釣りが出来るのか

心配されていた小船が到着し

乗り込む。


流れ作業にて荷物を受け渡し

全ての

道具達と我々が乗船し、陸地に忘れ物無し。

出船の運びとなった。



 それでは、いざ出陣!!! 



かなりのスピードで快調に闇を抜け

朝マズメに変わっていく海上世界を味わう。


椅子は思った以上に座り易く、悪くない。

エアコン無し、扇風機は壊れていて使えない、

そして最も心配な事は

船内に便所が無い事だ。

という事で、質問を投げかけてみる。


『 う〇こしたくなったら、どうします? 』

と問うと
 

『 船尾でうん〇スタイルでけつを半分外に出す 』



『パヤオのはしごを下りて下半身まで海にずっぽりと浸かり

スーパーマンスタイルですればいい。。。』 っと。。。



荒海の男達が放つ発言の返答も

荒い。



そんな話をしながら

波の上を滑るように進むこと

2時間半前後。


ついに


『 奴が見えてきた 』

『 黄色いパヤオ 』


到着時には

心配されていた天候不良などは吹き飛んでおり



『 快晴ナブラ立ち 』



が我々を迎えてくれていた!


あちこちで水面から飛び跳ねる魚達を目前にし

否応無しに皆のモチベーションは

初っ端から最高潮に達した。


 早く投げたい気持ちを抑え込み

パヤオの上に飛び乗り

荷物の受け渡しをおこなう。


誰も海に落ちずに、

全ての荷物も無事に上陸した。


準備を進めていると

『 HIT!!! 』 

との声が船に残ったメンバー側から響く!!!
『Sさん作成の恐怖のくじ引きで、

5名パヤオ&5名船に分かれた』



早速のヒットに、急いで準備せねばと焦って

手が震えてしまい

折角結んだ結合部を切ってしまい

どんどん遅れを取ってしまっている。


その間にも皆にヒットが舞い降りる。



                          スマ       ホンガツオ 


『 坊主のままの人が後何人か居る筈だから大丈夫だ!』

と心を何とか落ち着かせようとするが

無情にもどんどんと釣られまくり

結果

坊主の人、数名のみに。。。


『 後ろから数えた方が早い。。。 』



そうこうしているうちに第一回目の大物が!

『 Sさんがかけた!! 』 

しかし

勢いよく吐き出されるラインは船の下に回ってしまい

その激しいランを止める事ができなく

数十メートル先で

ジグを加えたデコッパチの巨シイラが

我々の前を数回跳ねて逃げていった。



あのシイラは皆の目標になり

力を入れ直す気持ちにさせてくれた。

そして続いたのが!!

第二回目の大物!!

今度は、K君が

縦横無尽に走るシイラとのやり取りを開始した。


次は逃がす前と

皆でサポートを開始し、

15分経過前後で

シイラの動きを封じ込め

紫のポッパーを咥えている。 

やっとのことでタモに収まってくれた。

雌シイラ
2500番のリール使用。

この一本を皮切りに!!

と思ったのだが

その後

地合いは遠のき

釣れない時間が刻々と時を刻み始めた。


『 海は何故。。。

取り敢えず地合いを逃した人を数えてみる。

。。。。残り。。。3人。。。 』






『 私もその中の1人だ。。。 






当日の全員釣果 :

スマ・ホンガツオ・シイラ・アオハタ・

コビア・シヲ・マグロ

使用タックル :

リール : ステラSW8000

      ツインパSW6000H

      リヨウガBJ

ライン  : PE4.0号 PE3.0号 PE2.0号 

ロッド   :ソルティガ ・ バルレット ・ シーラプチャー
ルアー : 各種ジグ・ミノー・ポッピングベイト

釣行時状況 :

ナブラ晴れ


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