2017年5月8日月曜日

骨折!



3月02日(木) 

~ カノッサ病院 ~





『 やってしまった 』

繁忙期で仕事が最高潮に忙しいなか

久々に身体の一部を虐めてしまった。


『色々とストレスも溜まっていたのだろう。。。』


疲労が溜まっている身体

久々の宴


御酒が

脚の先から、頭の天辺まで回り

酒に飲まれ

知らない間に転倒しては

どこかにぶつけ

痛みを伴なっていたのだ。



『 右手が言うことを聞かない。。。』

手の甲 
手の内側


『 色が変色し腫れている 』

ということで

サロンパスを買って貼ってみたのだが

数日経っても痛みが引かなかった為

数年前に日焼けで膨らんだ

右肩の良性腫瘍を切り取って貰った

ハッピーバレイ上のA病院に行ってみる事にした。


医者 『 折れてますね 』

私 『 え!?』

医者 『 レントゲン取りましょう 』

私 『 はい 』

⇒箇所から⇐箇所まで折れている。
小指根本陥没


医者 『私じゃどうも出来ないんで

骨の専門医呼びますね』

私 『 お願いします 』

という流れで

専門医に見てもらうと

専門医 『これは手術しないとだめですよ、

プレート入れてネジで留めるんです。

来週の月曜日に手術しましょう。』

(イメージ図)


私 『 なるほど。プレート。。。

ちょっと確認なんですが

填め込んだプレートはどうするんですか?

費用は如何程で?』

専門医 『 日本の会社の保険ですよね? 

だったら大丈夫ですよ、見積もりは後日送ります。

プレートは入れたままでも、後で取り除いてもいいですよ』

との回答だった。



『 プレート入れっぱなしは。。。無し。。。』

『 取る時も又手術するのか。。。嫌だな。。。』 

というか、、、骨折ごときで

そこまで大袈裟にしなければならないのか?

という疑問が生じたのと

見積もり金額が手術の前日の夕方に出て来て

『 HK$145,000.00= ¥200万円以上 』

*プレート取る時の手術費は含まれない*

となっていたので、勘ぐってしまい

A病院に電話し、

『 やっぱり止めます 』 と断った。


次いで、別のC病院に向かい

専門医の診察を受ける事にした。


許先生 『 ん~、ワイヤーでいけるな、

骨がくっついたらワイヤーを抜けばいいよ 』

私 『 あざっす!! 』

私 『 費用はどうでしょう?』

許先生アシスタント

 『費用はHK$90000~HK$100000=¥140万円前後です』

私 『 あざっす! 』
 

許先生 『 何処の病院でも構わないけど、

早く決断しないと、変な形で骨がくっついてしまうよ』

私 『 是非、許先生でお願いします!』

許先生 『 分かりました。それでは

3月9日の13:30~手術しましょう 』



しかし、先生によって

色々な意味で、ここまで違うのか。。。

この病院に来て良かった。。

と思いながら、

当日の朝9:00に病院に到着し

入院の手続きを取った。

 日本人の通訳さんがいます。

全身麻酔の紙にもサインが必要です。

各書類にサインをして

何故かお泊りキットを貰い

部屋に案内された。


『 大袈裟感が。。。』


時間があるので 寝たり、TVを見たりしてみる。。

そうこうしている内に時間が来て

手術着に着替えなさいと言われ、台に乗せられて

手術室に向かった。


手術室は病院の外観とは異なり

モダンな最先端感が広がる宇宙ステーションの様な

感じで驚いてしまった。

先生・麻酔師・アシスタント・女医がおり

麻酔マスクを掛けられ、注射を打つと

ものの5分~10分だろうか、、、

記憶が無くなった。


1時間半程度すると終わっており

元の場所で目が覚めると

多少の痛さが残っている。

何だか、骨折なのに負傷感が凄い。。 

ところで、この突くような痛みは、、

まさかの失敗なのか?

としばらく横になりながら考えていると

先生が来てくれ説明してくれた。

先生 『この辺りを切って、

直径1.4mmのワイヤー3本入れたよ』

私『ワイヤーって紐みたいな細いやつかと

思ってましたが釘みたいですね、

だから、手を動かすとギブスに当たって

骨か神経に刺さる様な痛みを感じたんですね。 』

先生 『 大丈夫だ、上手くいったよ

2本は埋め込んであって、

1本は外にでているから気を付けて 』

私 『 何はともあれありがとうございます

助かりました

ところで、もうそろそろ帰れます?』

先生『 今日は無理だよ 』

私 『 え!? 泊まり?ですか?』

先生 『 ゆっくり休みなさい 』

私 『 ・・・・・・・・・・・帰りたい・・・』



夜になると

こんなものが出てきた。
 お粥

取り敢えず手術前日の夜中から

何も食うなと言われていて

胃は空の筈なのに食欲が沸かなかったのだが

10数年振りの久々のお粥で

身体にも良さそうなので頂くことにした。


『しかし、病人じゃなく怪我人なのにお粥か。。。』





その後は

寝たり起きたりを繰り返しては

時間の経過を待った。


因みに最近の病院?(この病院だけなのか?)は

不明だが

夜も不気味な感じがしない事が分かった。

病院の夜のイメージと言えば

暗く青白い光で、緑の非常灯が照り

何か化物が出て来るんじゃないかとか

変な音が聞こえるんじゃないかとか考えており

非常に用心していたのだが

ベッドの下の暖色系のフットライトが常に照っており

廊下もある程度、

暖色LEDが明るさを保っていたので

病院特有の怖さを全く感じなかったのだ。

『この病院、そういった意味でも精神的な安心感がある』


次の日の朝を迎え

食事が運ばれてきた。


『 ん?お粥に肉まんが2個付いている!!』

身体が快調に回復しているのか

ペロッとたいらげてしまった。

そしてTVを見ながら退院の許可を待った。

流石に午前中には帰りたい。。。

もう我慢できない。。。

外に飛び出し

この看板の横で煙草をふかす。


『 しかし暇だな~

 いつになったら帰れるんだ。。。

ちょっと聞いてみるか。。』

私 『すいません、もう元気なんですが

何時帰れます?』

ナース 『 ドクターに聞いてみます 』

ナース 『 今日の15:30に再度ドクターが

様子を見にくるそうです』

私 『 15:30。。。午後突破か。。。』


煙草をふかしに外に出る事数回

やっと昼になると

今度は

『 ん!?うおっ!? 』

今までのお粥とは一線を画す。

『 いきなりこんなに違う料理に!?』

昼飯を此処で食べるとは思ってもみなかったのと

サーモンのムニエルが登場したのとで

サプライズ感が増す。

食べ終わると一服しに外へ出る。

徐にコーヒーが飲みたくなり

病院内唯一の食堂に向かい

私 『 ブラックコーヒー一つ 』

店員 『 無いです 』

私 『 。。。。。。。。。。。。。。』

心 『。。。。。帰りたい。。。。。』


もう、こうなったら、

お湯をもらい

外を眺めるしか術はない。



又、煙草をふかす事数回

15:30が1時間ほど遅れ

16:30頃に先生が来てくれた。

先生 『 大丈夫そうですね、

退院の手続きを取ってもいいですよ』

私 『 ありがとうございます!

待ってたんだですよ、この時を!!』

直ぐに着替えて

ロッカーに置いていた荷物を詰め込み

5階の会計室へ向かいお金を支払った。

HK$78000=¥110万円強


次回の通院のアポイントを取り

清々しい気持ちと、感謝の気持ちを一杯に

病院を出たのだった。



『 いや~、やっぱり外の空気はいいな~』



それから1週間後

白いギブスを巻いたまま

法事で日本へ一時帰国した。
もしギブスがプラスチックでは無く

石膏でできたものだった場合、

飛行機に乗れるか否か不明です。

チェックインの時に色々と聞かれ

ギブスを触られ確認を取られました。




時も過ぎ、3月29日(水)

ワイヤーを抜き

やっとの事、簡易ギブスに代わった。
小指が動かず、薬指にくっつかない。



このギブスの下は
 このようなイメージになっており

このテープを剥がすと傷跡が見える。

釘を抜いた箇所が膨らんでいる。
 切開跡が残っている。

しかし、縫った糸の跡がないのが不思議だ。。

前の肩の時は7針の跡があったのに。。

そして、

小指が動かないのが一番気になっているが

二番目に気になっているのが形だ

左手・グーにした時に小指の根元の骨がある。


右手・グーにした時に小指の根本の骨が

陥没したままの状態になっており

何だか形が歪になっている。



『このままでは、やばそうだ。。。』


直ぐに男人街にむかい

重めの鉄球を購入し

リハビリに努めた。


更には、

ファンケルのカルシウムサプリに


略毎日HI-CALCIUMの牛乳とチーズを食し

骨の形成を促した。

すると


調子が良くなってきて

小指がくいくいと左右に動き始めた。

何度となく

左右運動を繰り返す事

更にひと月。

 小指が薬指にしっかりとつくようになり
新しく生まれ変わった骨が突き出してきて

形が戻ってきたのだ。


『 手の甲の小指の根元を折ると

2ヶ月前後である程度治るのか。。』

人間の蘇生能力の凄さに驚かされる。



しかし

これの性で

2回もお誘いがあった

『 南海油田ジギング 』

に行けなかったのも事実だ。


不便を被った生活も痛みも、

全て自己責任だが

悔やまれる。




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